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森保Jで4アシストの伊東純也、クラブでもゴール演出も…スタッド・ランスは後半開始18秒の失点などで2連敗

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FW伊東純也は今季3アシスト目

[11.26 リーグアン第13節 レンヌ 1-3 スタッド・ランス]

 リーグアンは26日に第13節を開催した。FW伊東純也が所属するスタッド・ランスレンヌと対戦し、1-3で敗れた。伊東はフル出場して今シーズン3アシスト目を記録している。

 スタッド・ランスは前半4分、いきなり先制点を許す。CKの流れから混戦となったところをFWアミーヌ・グイリに押し込まれた。その後はボールを保持するも、決定機を作れないまま時間が経過。同33分には中盤で重要な役割を担うMFマーシャル・ムネツィが負傷交代を余儀なくされた。ムネツィはその後松葉杖姿で試合を見守っており、長期離脱となる可能性も考えられる。

 苦しい前半となったスタッド・ランスだが、前半アディショナルタイムに追いつく。ショートコーナーの流れから伊東が右足でクロスを送ると、FWウマル・ディアキテが頭で合わせてゴールネットを揺らした。一時はオフサイドと判定されるもVARチェックの結果オンサイドだったことが判明し、ゴールが認められた。伊東は直近の公式戦であるW杯アジア2次予選・シリア戦での4アシストに続き、この試合でもアシストを記録して試合を折り返した。

 それでもスタッド・ランスはまたも出鼻をくじかれる。後半開始18秒でMFバンジャマン・ブリジョーに決められて再び1点を追う展開となった。追いつきたいスタッド・ランスは後半16分、伊東の蹴ったCKをDFユニス・アブデルハミドがヘディングシュートで合わせるも、GKスティーブ・マンダンダの好セーブに防がれた。すると後半22分、レンヌはFKで上がったクロスボールにDFアルトゥール・テアテが反応して追加点を獲得した。

 スタッド・ランスはFKのサインプレーなどでゴールを狙うも、追い上げることはできず。後半アディショナルタイムには伊東が絶妙なスルーパスを出したがレンヌ守備陣に防がれてタイムアップを迎えた。前節に続く開始早々の失点が響き、2連敗を喫している。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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