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「魅了する一撃」「完璧」「貴重なゴール」…劇的逆転劇につながるミドル叩き込んだ遠藤航に海外メディアも賛辞

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リバプールMF遠藤航

 大きなインパクトを残したリバプール日本代表MF遠藤航に対し、海外メディアが賛辞を贈っている。

 3日に開催されたプレミアリーグ第14節でリバプールは、ホーム・アンフィールドにフルハムを迎えた。前半に2点ずつを奪い合って後半を迎えると、35分にフルハムに勝ち越しゴールを献上し、この日初めてリードを奪われてしまう。

 1点のビハインドを背負ったリバプールのユルゲン・クロップ監督は、38分にMFライアン・フラーフェンベルフに代えて遠藤をピッチへと送り込む。すると、指揮官の期待に応えるように遠藤が大仕事をやってのけた。

 4分後の42分、FWモハメド・サラーのバックパスを呼び込むと、PA外から右足ダイレクトでシュート。鋭く飛び出したボールは鮮やかにネットを揺らし、貴重な同点ゴールが生まれた。遠藤のプレミアリーグ初ゴールで勢いに乗ったチームは、直後の43分にDFトレント・アレクサンダー・アーノルドが決勝ゴールを叩き込み、4-3の劇的な逆転勝利を収めた。

 わずかな出場時間ながらも、見事な“結果”でチームの勝利に貢献した遠藤に対し、海外メディアも賛辞を贈った。

 『ESPN』は「日本代表選手はゴールを決めることで知られている選手ではないが、完璧なシュートで同点に追い付く活躍を見せた」とコメント。『リバプール・コム』は、最も良かった選手は「もちろん、トレント・アレクサンダー・アーノルドだ」としながらも「遠藤航もまた、ベンチにいる選手では最もヒーローらしからぬ選手であったが、ボックスの外から見事なゴールを決めた」とし、採点「9」をつけた。

 また、『BBC』は「プレミアリーグでの初ゴールは記念すべきものだ。そしてリバプールにとって本当に、本当に貴重なゴールだった」と記し、『アンフィールド・ウォッチ』は「リバプールファンを魅了する一撃」、『ディス・イズ・アンフィールド』は「同点に追いつくフィニッシュ!! チームに活力をもたらした」、『スタンダード』は「なんという素晴らしいゴールだろう」と各メディアが日本代表MFを称賛している。
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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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