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アジア杯4強入りのヨルダン、決勝T1回戦で「味方スタッフに乱暴な行為」をしたFWが3試合出場停止→追放処分

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ヨルダン代表FWがまさかの退場

 アジアサッカー連盟(AFC)は2日、ヨルダン代表のFWハムザ・アルダラドールに3試合の出場停止処分を下したことを発表した。

 アルダラドールはアジアカップ決勝トーナメント1回戦・イラク戦(◯3-2)でベンチ入りも出番はなかったが、後半アディショナルタイムの同点ゴールからキックオフするまでの間にレッドカードを提示されていた。中継映像では退場の原因となるシーンが映されておらず、自チームの得点直後ということもあってSNS上では判定に疑問を投げかける投稿も散見されていた。

 しかし試合後、退場の原因とされるシーンがSNS上にアップされた。映像ではアルダラドールが自チームのスタッフ陣と揉め、そのうちの1人を両手でベンチに突き倒す様子が捉えられていた。

 そうしたなかAFCは「ヨルダンのチームスタッフを打つことによる乱暴な行為により、主審から退場処分を受けた」と退場の理由を公表。自動的に出場停止となる準々決勝を含む3試合の出場停止処分とした。ヨルダンは準々決勝・タジキスタン戦に勝利して4強入りを果たしたが、決勝に進んだ場合でも出場することはできない。

『beINスポーツ』などによると、ヨルダンサッカー協会はすでにアルダラドールをアジア杯メンバーから追放しており、3人への暴力行為があったことを確認しているという。


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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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