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アーセナルが首位リバプールとの上位対決を制す、首位まで勝ち点2差の2位浮上

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アーセナルが上位対決を制す

[2.4 プレミアリーグ第23節 アーセナル 3-1 リバプール]

 プレミアリーグは4日に第23節を行った。DF冨安健洋が所属するアーセナルとMF遠藤航が所属するリバプールの対戦は、アーセナルが3-1で勝利。3位アーセナルが首位リバプールに今季2敗目をつけ、暫定2位に浮上した。

 冨安と遠藤はアジア杯招集のために不在。上位対決は序盤からチャンスを作り出すが、均衡を破ったのはアーセナル。前半14分、DFオレクサンドル・ジンチェンコからパスを受けたFWカイ・ハバーツがPAライン上から右足シュートを放つ。GKアリソン・ベッカーのセーブに遭うが、こぼれ球をFWブカヨ・サカが決め切り、先制ゴールを挙げた。

 追加点を取りたいアーセナルは、逆に前半終了間際にオウンゴールで失点。リバプールに同点を許し、そのまま1-1で後半に折り返す。

 後半22分、アーセナルが勝ち越す。後方からのロングボールに対し、DFフィルヒル・ファン・ダイクとGKアリソンの交錯でボールはこぼれる。FWガブリエル・マルティネッリが冷静に無人のゴールに流し込み、2-1とリードを奪った。

 再び追いかけるリバプールは後半43分、DFイブラヒマ・コナテが2度目の警告で退場処分。すると後半アディショナルタイム、数的優位に立ったアーセナルは途中出場FWレアンドロ・トロサールが敵陣内でのシュートを決め切った。

 トロサールのダメ押し弾で、アーセナルが3-1の勝利。首位リバプールに勝ち点2差に迫った。

●プレミアリーグ2023-24特集
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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