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メッシ、スアレス香港での親善試合欠場に容赦ないブーイング…主催者も怒りの声明、スポンサー資金は減額か

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香港のファンは容赦ないブーイングを浴びせた

 インテル・マイアミは4日に香港で香港選抜と対戦し、4-1で勝利した。しかしFWリオネル・メッシやFWルイス・スアレスはベンチ入りしたものの、出番はなし。高額な観戦チケットにも関わらず満員近くが詰めかけたスタンドからは、容赦ないブーイングが浴びせられた。

 アジアツアーを行うインテル・マイアミはこれまでサウジアラビアで2試合を消化。1月30日にアルヒラル、2月2日にアルナスルと戦い、メッシは両方に先発してともに終盤まで出場していた。

 そして香港に移動して中1日で行われた試合。香港ではこの1試合のみで、高額なチケットを買い求めて、香港スタジアムには満員近くの観衆が大挙していた。しかし試合途中から沸き起こった「メッシコール」は、いつしかブーイングへと変わっていった。

 結局、DFジョルディ・アルバやMFセルヒオ・ブスケツは後半17分から出場したが、メッシとスアレスは最後まで出番はなかった。現地メディア『大紀元』は文化体育観光局とスポーツイベント委員会がメッシの欠場によるスポンサー資金の減額を検討し始めたと報じ、主催者である『TATLER XFEST』も「非常に遺憾に思っている」と声明を出したと伝えている。

 インテル・マイアミはこのあと、7日に国立競技場で行うヴィッセル神戸との親善試合を戦うために来日する。
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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