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UEFAチェフェリン会長が任期満了での退任を明言…27年で会長職を退く「半年前に決めていた」

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UEFAのアレクサンデル・チェフェリン会長が27年に退任へ

 欧州サッカー連盟(UEFA)のアレクサンデル・チェフェリン会長が、次期選挙で立候補しないことを表明した。英『BBC』が伝えている。

 本来、会長職は3期4年が最長だったが、8日にパリで行われたUEFA総会で規則改正が決定。前会長のミシェル・プラティニ氏の辞任により2019年3月までプラティニ氏の残任としてチェフェリン会長が務めた期間を1期とみなさなくなった。これにより、チェフェリン会長は最長31年まで会長職を務められるようになったが、自ら27年までの任期満了の意思を明らかにした。

 チェフェリン会長は記者会見で「半年前に決めていたことだった。時間が経てばどの組織にも新鮮な血が必要になる。また、一番の理由は私が7年間家族と離れていたからだ」と語った。

 スロベニア人のチェフェリン会長は、大学卒業後に弁護士となった。仕事をしながら05年にフットサルクラブの理事会に入ってサッカーに携わり、アマチュアクラブのNKオリンピア・リュブリャナでも仕事を始めた。11年にスロベニアサッカー協会会長に就任。同年からUEFA法律委員会やFIFA規律委員会のメンバーも務めた。
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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