今シーズンのプレミアリーグで最速スピードを記録したのは、トッテナムDFミッキー・ファン・デ・フェン。1月31日のブレントフォード戦で記録したそのスピードは時速37.38km。2009年に100m世界最速記録を出したウサイン・ボルトの時速37.58kmに0.2km差だったという。7日、『スカイスポーツ』が伝えた。

　ファン・デ・フェンは22歳のオランダ人CB。フォレンダム(オランダ)の育成組織からトップ昇格し、ボルフスブルク(ドイツ)を経て、今シーズンにトッテナムに加入した。守備の要として定位置を奪うと、精度の高い左足キックと高速スピードで活躍を続けている。

　昨シーズンの最高記録は、マンチェスター・シティのDFカイル・ウォーカーで、時速37.31km。この記録を上回り、新たにプレミアリーグを代表するスピードスターとして頭角を現している。

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