アジアカップの激戦を終えた2選手が、今度はプレミアリーグで相まみえる。日本代表MF三笘薫が所属するブライトンは現地時間10日、韓国代表FWソン・フンミンが所属するトッテナムと対戦。両チームが2選手の帰還を伝えている。

　三笘は昨年末にプレミアリーグで負った怪我の影響で、アジア杯グループリーグ3試合を欠場。決勝トーナメント1回戦・バーレーン戦、準々決勝・イラン戦で出場したが、チームは準々決勝敗退に終わった。

　ブライトンは7日にクラブ公式SNSを更新。3日の敗退からクラブに帰還した三笘は、すでにトレーニングに復帰した。サムライブルーの青色から白いトレーニングウェアに変わり、笑顔を見せながら汗を流していた。

　韓国代表は準決勝まで駒を進めたが、快進撃を続けるヨルダン代表に屈した。64年ぶりのアジア制覇を果たせなかったソン・フンミンは試合終了後に呆然。それでも来月に控えるW杯アジア2次予選に向け、ロッカールームではチームメイトを激励していたという。

　ソン・フンミンは6日にアジア杯を終え、そこからクラブに直行したようだ。クラブ公式SNSは8日に動画を投稿。トレーニングジムで仲間と笑顔で再会した。

　アジアを代表する2人のアタッカーは、アジア杯決勝での対戦は叶わなかった。しかし日本時間11日午前0時、プレミアリーグでの対戦が期待されている。

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