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サッリ辞任の新体制ラツィオ、フロジノーネに逆転勝利で連敗ストップ! 鎌田大地はラスト4分から出場

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MF鎌田大地は終盤に途中出場

[3.16 セリエA第29節 フロジノーネ 2-3 ラツィオ]

 セリエA第29節が16日に行われ、MF鎌田大地が所属する9位ラツィオは敵地で18位フロジノーネを3-2で下した。公式戦の連敗を4で止める5試合ぶりの白星。ベンチスタートの鎌田は後半41分に途中出場した。

 ラツィオは試合3日前の13日、マウリツィオ・サッリ前監督が辞任し、アシスタントコーチのジョバンニ・マルトゥシエッロ氏が指揮を執ることを発表。新体制の初陣は前半13分に先制を許す展開となるが、同38分に追い付く。右サイドからMFマテオ・グエンドゥジが低いクロスを送り、ニアのMFマッティア・ザッカーニが左足で流し込んだ。

 後半12分にはMFルイス・アルベルトのFKを投入直後のFWバレンティン・カステジャノスがヘディングで叩き込み、逆転に成功。さらに同17分、右CKからゴール前で混戦になると、最後は左ポストの跳ね返りをカステジャノスが右足で押し込み、3-1と突き放した。

 ラツィオは後半25分に2失点目を喫したが、同41分に鎌田がピッチに入った後もリードを維持し、3-2で勝利。2月22日のセリエA第21節トリノ戦(○2-0)以来の勝ち点3を手にした。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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