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久保建英の負傷にスペイン紙「幸いにも重篤ではない」日程も追い風に

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日本代表MF久保建英

 日本代表MF久保建英の負傷は、幸いにも重いものではなかったようだ。スペイン『アス』によると、14日に組まれているラ・リーガ次節のアルメリア戦で復帰できる見込みだという。

 ソシエダ所属の久保は3月31日、国際Aマッチウィーク明けに行われたラ・リーガ30節アラベス戦に先発したが、前半終了間際に右太もも裏を負傷。ハーフタイムを待たずに交代を申し出て、メディカルスタッフに付き添われながら歩いてピッチを後にした。

 今季は自身初のUEFAチャンピオンズリーグ出場もあり、プロキャリアでも最大の過密連戦を経験していた久保。今年に入ってからは左太ももの負傷が続き、一部試合を欠場していたが、今回は昨年9月に痛めていた右太もも裏に違和感がみられたようだ。

 もっともアス紙は記事で「幸いなことに重篤な症状ではない」と記しており、重症ではなかった様子。また地元紙『エル・デスマルケ』は「ポジティブな面として、来週はコパ・デル・レイ決勝のためリーグ戦がないので、回復するための時間がより多く取れる」と伝え、次節アルメリア戦が2週間後の今月14日に組まれている幸運を強調した。

 アス紙によると、久保の負傷は「筋肉の違和感」にとどまり、「特に深刻な筋損傷を受けていない」とのこと。現在はソシエダでメディカルチェックを受けており、正式な医学的診断は改めて行われる予定だが、「わずかな不快感を感じているのみだ」と伝えられている。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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