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試合後“マンツー指導”の真意問われたペップ「私は有名人だからカメラが必要なんだ」会見で皮肉連発

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ジョゼップ・グアルディオラ監督とMFジャック・グリーリッシュ

 マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督が2日、プレミアリーグ第31節アストン・ビラ戦の前日会見で、報道陣からの質問に冷ややかな皮肉で切り返す一幕があった。

 会見では前節アーセナル戦(△0-0)の直後、グアルディオラ監督がマンツーマンでMFジャック・グリーリッシュに指導をしていた場面について、報道陣から「どういう考えから行っているのか」という質問が飛んだ。

 これに対し、グアルディオラ監督は「カメラのため、自分のエゴのためにやっているんだ」と冷ややかに応答。質問者はすぐさま「あなたがカメラのためにしているわけではないんだ。そこでメッセージを伝えることが重要だと考えているんだろう」と釈明しながら聞き返したが、指揮官の皮肉は止まらなかった。

「私はチームの有名人だからカメラが必要なんだ。私のエゴが信じられないような満足感とともに眠りにつくためにはね。だから私は常にカメラの前で選手たちを批判し、彼らがどれだけひどいかを感じてもらうようにしている」

「特にアーリング(ハーランド)が3ゴールを決めた時には、褒めるのは私じゃないといけないからね。彼らのためじゃない。だからカメラを使ってそれをするんだ」。アーセナル戦後の光景は世界中から大きな注目を集めていたが、指揮官は真意を語ろうとはしなかった。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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