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冨安健洋&橋岡大樹の日本代表プレミア対決…アーセナルがルートン・タウンを破って暫定で首位返り咲き

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[4.3 プレミアリーグ第31節 アーセナル 2-0 ルートン・タウン]

 プレミアリーグは3日、第31節を開催した。日本代表DF冨安健洋が所属するアーセナルはホームで同代表DF橋岡大樹所属のルートン・タウンと対戦。2-0で勝利した。橋岡はフル出場、冨安は後半29分に途中出場した。

 首位返り咲きへ2試合ぶりの勝利を目指すアーセナルと、降格圏からの脱出に向けて10試合ぶりの白星が欲しいルートン・タウンの一戦。試合は立ち上がりからホームチームが主導権を握った。

 アーセナルは中央のMFマルティン・ウーデゴーアを起点としながら攻撃を構築。前線のFWレアンドロ・トロサール、FWリース・ネルソン、FWカイ・ハバーツが流動的に動いて相手の守備網を破りにかかった。

 するとアーセナルは前半24分、MFエミール・スミス・ロウが敵陣ハーフウェーライン付近で相手のボールを奪うと、ウーデゴーアが回収して右のハバーツに展開。ペナルティエリア内で受けたリーターンを冷静に決めてゴールネットを揺らした。

 さらにアーセナルは前半34分、ペナルティエリア内でウーデゴーアからパスを受けたスミス・ロウが決定機を迎えるも、ここはGKトーマス・カミンスキーが好セーブ。同41分にはハバーツがボックス内からシュートを放ったが、こちらもカミンスキーに阻まれた。

 カミンスキーの好守で凌ぐルートン・タウン。それでもアーセナルは前半44分に追加点を挙げる。左サイドから攻撃を仕掛けると、アンダーラップで駆け上がったスミス・ロウがスルーパスを受けてペナルティエリア内に侵入。ゴール前に転がしたボールにネルソンが走り込むと、マークについていた橋岡のオウンゴールを誘った。

 試合はアーセナルの2点リードのまま前半を折り返すと、後半は反撃に出たいルートン・タウンが勢いをもって入った。アウェーチームはFWカールトン・モリスをターゲットにカウンター攻撃でボールを前進。両サイドのDFアルフィー ダウティーとMFアンドロス・タウンゼント、中央のMFジョーダン クラークが起点となった。

 交代枠を使いながらダメ押しとなるゴールを狙うアーセナルと、反撃の狼煙となる1点が欲しいルートン・タウン。両チームともにペナルティエリア手前までボールを持ち込むもゴールが遠い。アーセナルは後半35分に冨安が遠めから狙ったが、シュートは惜しくも枠を逸れた。

 試合は2-0のままタイムアップ。アーセナルがルートン・タウンを破って1位に浮上している。日本代表MF遠藤航が所属するリバプールの同節はあす4日に行われる予定。1ポイント差で譲った首位の座を奪い返すべく、ホームにシェフィールド・ユナイテッドを迎える。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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