beacon

C大阪DFハブナーに海外紙「クレイジー」ルヴァン杯から中0日でU23アジア杯出場…現地到着は試合2時間前だった

このエントリーをはてなブックマークに追加

強行出場したDFジャスティン・ハブナー

 U23アジアカップを戦うU-23インドネシア代表に緊急合流したセレッソ大阪DFジャスティン・ハブナーが、キックオフ2時間前の空港到着で試合に出場していたようだ。インドネシア『ソロポス』が「ジャスティン・ハブナーのクレイジーな奮闘ぶり。24時間で8126km離れた2つのチームを守る」として報じている。

 ハブナーは17日に行われたルヴァンカップ1stラウンド2回戦のいわてグルージャ盛岡戦(○1-0)で90分間プレー。試合後、クラブやインドネシアサッカー協会(PSSI)から代表チーム合流が発表された。

 同紙によると、ハブナーは岩手戦後に空港へ直行し、開催地のカタールに向けて出国。通常の所要時間は約11時間だが、ハブナーが乗った飛行機はフィリピンのマニラを経由したため、約18時間かけてカタールのドーハに到着したという。18日のグループA第2節のオーストラリア戦が開始される約2時間前のことだったと伝えられている。

 直線距離にして約8126kmの長距離移動。さらに24時間足らずの間に2試合目。代表チームの関係者はハブナーがオーストラリア戦でプレーする可能性は低いと話していたというが、同選手は後半27分から途中出場し、1-0の逃げ切りに貢献した。

 全カテゴリーを通してインドネシアがオーストラリアに勝つのは43年ぶり。カタールとの初戦を0-2で落としたインドネシアは今大会初白星で2位とし、決勝トーナメント進出に望みをつないだ。第3節は21日に開催され、ヨルダンと対戦する。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2024シーズンJリーグ特集
●AFC U23アジアカップ2024特集
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

TOP