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アーセナルのアルテタ監督がチェルシー指揮官に同情「彼らは多くの試合で勝利に値するチーム」

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アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督

 プレミアリーグ第29節延期分が23日に開催され、アーセナルチェルシーをホームに迎えた“ビッグロンドン・ダービー”で5-0の快勝を飾った。ミケル・アルテタ監督が試合後、大敗を嘆く敵将のマウリシオ・ポチェッティーノについてコメントしている。アメリカのスポーツ専門チャンネル『ESPN』が伝えた。

 アルテタ監督とポチェッティーノ監督は、現役時代にパリSGで共にプレー。アルテタ監督は以前、10歳年上のポチェッティーノ監督のことを「父のような存在」と表現していた。

 アーセナル指揮官は「同情しているよ。彼がこれまで経験してきたこと、やってきたこと、全てにおいてね」と、チェルシーで苦戦が続く先輩をフォローしている。

 さらに「私にもそういう時があった。彼は素晴らしい仕事をしている。彼らをしっかり分析すれば、多くの試合で勝利に値するし、ビッグチームに勝てるチームだと思う」と称え、「彼は本当にいい仕事をしている。願わくば物事が好転し、彼にふさわしい結果がついてくれば思う」とエールを送った。

 首位アーセナルはチェルシー戦の勝利により、消化試合が1つ少ない2位リバプールと暫定3ポイント差、2試合少ない3位マンチェスター・シティとは暫定4ポイント差。次節は28日に行われ、敵地でトッテナムと対戦する。

 アルテタ監督は「我々は自分の仕事をしなければならない。今は(リバプールとマンチェスター・シティの結果を)待つしかない。これからたくさんの試合が待っている。今夜は楽しんで、それから仕事に戻ろう」と語った。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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