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日本とU23アジア杯決勝を戦うウズベキスタン、主力DFの帯同延長を仏1部クラブと交渉へ

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DFアブドゥコビル・クサノフ

 U-23ウズベキスタン代表は日本と戦うU23アジアカップ決勝に向け、準決勝までの参加を予定していた主力DFアブドゥコビル・クサノフを起用できるか、所属するRCランス(フランス)と交渉を行うようだ。ウズベキスタンメディア『QALAMPIR.UZ』が伝えている。

 RCランスはU23アジア杯の開幕後である今月21日、クサノフが同29日までの期間限定でU-23ウズベキスタン代表に合流することを発表した。クサノフはグループリーグ第3節から出場し、29日の準決勝・インドネシア戦(○2-0)では1アシストを記録してパリオリンピック出場権の獲得に貢献している。

 ただ、ウズベキスタンサッカー協会は決勝に進出したことに伴い、クサノフの帯同期間延長を希望しているという。RCランスと交渉を行う意思を示しているが、クラブは欧州カップ戦の出場権獲得を目指してリーグ最終盤を戦っており、5月4日にはロリアン戦を控えているため出場可否は不透明。地元メディアはクサノフの意向も現時点では分かっていないとしている。

 クサノフは今季のリーグアンで9試合、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)とUEFAヨーロッパリーグ(EL)でそれぞれ2試合に出場している。

●AFC U23アジアカップ2024特集
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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