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バイエルン、トンネルを抜け出せず

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 ブンデスリーガは4日、第7節のバイエルン-ボーフム戦を行い、3-3の引き分けに終わった。

 バイエルンにとっては痛まし過ぎるドローとなった。必勝を期して臨んだこの試合、前半15分にベルギー代表DFダニエル・ファン・バイテンの得点で幸先良く先制したが、同29分にボーフムFWシナン・カロールの得点で追いつかれてしまう。
 その後は前半ロスタイムと後半23分に元ブラジル代表MFゼ・ロベルトがバイエルンでは初の2得点を挙げ、ボーフムを突き放した。
 しかし、勝利が濃厚と思われた後半38分、ボーフムMFクリストフ・ダブロフスキの得点で1点差に迫られると、その2分後に途中出場のデニス・グローテに得点を奪われ、まさかのドローとなった。

 これでバイエルンはリーグ戦3試合連続で勝ち星無し。順位も11位に落としたところで、代表戦のためのリーガ中断期間を迎えることになった。

ブンデスリーガ
(文 宝田雅樹)

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