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ボルフス・マガト監督「大久保はだいぶ前からチェックしている」

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 11月20日付けドイツ・ビルト紙では、ボルフスブルクのマガト監督がJリーグで活躍中の大久保嘉人(ヴィッセル神戸)を欲しがっていると、スポーツニッポンが報じたことを伝えている。

 マガト監督は大久保について「彼については、だいぶ前からチェックしている。良い選手であることは確かだ」とコメント。大久保本人も、彼の同僚である長谷部誠とともに戦うことを希望しているはずだと同紙は伝えている。記事の最後には、大久保の代表歴、Jやスペインでの活躍も紹介していた。

 シーズン前に大幅な補強をし、他チームの監督たちから「バイエルンの次に危険な存在だ」と警戒されたボルフスブルクだが、現在リーガでは9位と軌道に乗り切れない状態。攻撃陣の得点だけを見れば、レバークーゼン31得点、ホッフェンハイム34得点、バイエルン29得点に続く28得点で4番手につけている。大久保を呼ぶことで、さらに攻撃のバリエーションを増やし、ゴール数を増やそうというのがマガト監督の狙いだろうか。

(文 福岡正高)

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