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マラドーナ、7万円で殺されかける

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 アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナ監督の殺害を計画した疑いで、無職の英国人、イアン・ウェルワース容疑者(43)が逮捕されたことが26日、分かった。

 27日のサンケイスポーツによると、同容疑者は19日にグラスゴーで行われたスコットランド-アルゼンチン戦の競技場入り口で大型ナイフを所持していたところを逮捕されたとのこと。供述によると、「86年メキシコW杯でイングランドの優勝に500ポンド(当時の約7万円)賭けていたが、神の手で負けた。あの泥棒の首を切るつもりだった」と話しているという。

 マラドーナはアルゼンチン代表の一員として出場した86年W杯準々決勝イングランド戦で、「神の手」と呼ばれるハンドによる得点を記録。その結果、アルゼンチンは2-1の勝利を収めていた。

(文 宝田雅樹)

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