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ファーディナンド、池田小に献花

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 18日にFIFAクラブW杯準決勝でガンバ大阪と対戦するマンチェスター・U(イングランド)の同国代表DFリオ・ファーディナンドが、16日に01年6月に児童8人が殺害される事件のあった大阪教育大付属池田小に花束を贈っていたことが分かった。同校関係者によると、カサブランカ、トルコキキョウなど白を基調とした花束には「悲しく痛ましい事件を思い起こし、哀悼の意をささげ、献花したい。この花を飾ってください」という本人のメッセージが添えられていたという。

 18日の日刊スポーツによると、ファーディナンドは事件発生当時、プライベート旅行で来日しており、同時期に開催されたコンフェデレーションズ杯の決勝戦日本-フランス戦で選手が黙とうしていたことから2日前に事件が起こったことを知ったとのこと。その翌日には、予定していた京都旅行をキャンセルし、池田小に出向いたという。さらに、イングランド代表として02年日韓W杯出場のために来日した際には同校を訪れるなどしたとしている。

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(文 宝田雅樹)

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