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セリエBで珍事、故意に得点献上

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 イタリア・セリエBで5日、相手チームに故意に得点を献上する珍事が起きた。

 同第17節アスコリ-レッジーナ戦の前半14分、レッジーナDFが負傷したためボールを蹴り出したが、それをアスコリの選手が拾って速攻。FWミルコ・アンテヌッチが先制点を決めた。

 このゴールにレッジーナ側が猛抗議。両軍入り乱れての小競り合いに発展した。結局、アスコリ側が非を認め、プレー再開後に無抵抗で同点ゴールを献上。試合もアウェーのレッジーナが3-1で逆転勝利を収めている。

 なお、日本でも03年にナビスコ杯の京都-大分戦で同様の事態が発生したことがある。

(文 宝田雅樹)

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