フェイエノールト(オランダ)の同国代表DFジョバンニ・ファン・ブロンクホルストが12日、10年W杯を最後に現役を引退すると発表した。

　同日のUEFAによると、ファン・ブロンクホルストは。「これで肩の荷が下りた。また頭が軽くなったような気がする。ここ数ヵ月、いろいろ悩んでいて苦しかったんだ」「現役を引退することで、僕のサッカー人生に終止符を打つことができる」「フェイエノールトでキャリアを終えられるなんて、これ以上のことはない。素晴らしいキャリアを送ってきたが、南アフリカで最後にもう一度輝きたい。チームとスタッフとともに、ワールドカップをオランダに持ち帰られるよう、全力を尽くすつもりだ。そうなれば、最高のフィナーレとなるだろう」とコメントしているとのこと。

　同選手はオランダ代表で97試合に出場。今回は自身3度目のW杯参加となる。

<写真>W杯後の現役引退を表明したDFファン・ブロンクホルスト
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(文　宝田雅樹)
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