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カメルーンのル・グエン監督と2選手の会見要旨

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 14日のグループリーグ初戦で日本と対戦するカメルーン代表は13日、試合会場となるブルームフォンテーンのフリー・ステイトで公式練習を行い、最終調整を終えた。
以下、ル・グエン監督とマクン、エノーの会見コメント要旨

ポール・ル・グエン監督
―日本はここ4試合負けているが?
「それは重要ではない。最近の試合に勝った負けたは関係ない。イングランドにも良い試合をしていたし、そこかしこでよいプレーがあった。一番重要なのはチーム全体を見ること。日本は組織力があり、よいチーム。タフな試合になると思っている」
エトーのこのチームでの位置づけは?
「エトーは主将であり、重要な中心選手としての役割がある。カメルーンの顔。もちろん、R・ソングやジェレミもカメルーンの重要な顔だ」
―1990年の栄光を超えられるか?
「あのときの栄光にあぐらをかいていてはいけない。あの栄誉はすでに語られている」
―エトーとロジェ・ミラのいさかいの影響は?
「それについてはコメントしたくない。エトーは素晴らしい選手。カメルーンのために自分がなにをすべきか知っている」

●MFジャン・マクン
「アフリカで初めてこの大会が組織だって行われることを嬉しく思う。大会が良いスタートを切ったので、最後まで続くことを願う。わたしにとってはこの大会に出られるのは栄誉だ」
―アフリカでの開催なのでアフリカの国が勝つ?
「ワールドカップはワールドカップなので、よいプレーをするチームが勝つと思う」

●MFエヨング・エノー
「日本のDVDを見たが、そのうえでカメルーンが何をできるかが重要だ。日本の弱点は話せるが、それより自分たちが何をするかが重要だ」

(取材・文・矢内由美子)

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