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海外各紙のドイツ代表評価は?

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Text alert@ドイツ・ケルン

7月4日付ドイツビルド紙では、4-0でアルゼンチンに快勝したドイツ代表に対する海外各新聞の評価を掲載している。

<アルゼンチン>
●クラリン
「ドイツはアルゼンチンを凌駕し勝利した。彼らは、中盤をエレガントに支配し、頻繁に効果的に攻撃をした。シュバインシュタイガーは恐ろしい奴だ。アルゼンチンには意欲も意思もなかった」

<イタリア>
●トゥットスポルト
「黄金の鎧をまとったドイツがアルゼンチンを掃き捨てた」
●ガゼッタデルスポルト
「スペクタクルなドイツがアルゼンチンに屈辱を与えた」

<ブラジル>
●テラ
「ドイツが4-0と言う大虐殺によって準決勝へ進んだ」

<フランス>
●レパリシエン
「ドイツは違う惑星にある。イングランドを4-1で殴りつけ、アルゼンチンを辱めた」

<スペイン>
●エルモント
「ドイツは野獣だ」

<イングランド>
●デイリーミラー
「魔力を持ったドイツがマラドーナを破壊した」
●ザ・サン
「ドイツは世界王者のようだ!」

<オーストリア>
●クローネン
「忘れられていた龍退治の英雄ジークフリード、ドイツの最高神オーディンが現代によみがえる。新しい英雄は、クローゼ、ミュラー、フリードリヒ。彼らはマラドーナに現実を突きつけた」

<スイス>
●NZZアムゾンターク
「ヨアヒム・レーブが率いるチームは、感銘深い闘いによってW杯に新しい歴史を刻んだ。最後はタイトルを勝ち取ることができるだろう」
●ブリック
「ドイツは、やつら(アルゼンチン)を力任せに投げつけた!」
●ゾンターク
「ドイツは若く、ダイナミックで、攻撃的だ。今大会でとりわけ好感のもてるチームだ」

<デンマーク>
●フィエンス シュテフツデンデ
「ドイツはマルチな技術を持ち合わせる優勝候補だ。1972年のネッツァー、ベッケンバウアー世代以来の最高のチーム」

<ベルギー>
●ラデルニエレホイレ
「誰がこのチームを止めることができるのか?W杯5試合で13得点。このまま夢工場に?」

<セルビア>
●ブリック
「ヨアヒム・レーブのチームは、情報、威力、パワー、規律、効果においてデモンストレーションをした。メッシとその仲間たちはどこにいた?」
●ポリティカ
「ドイツは輝いている。アルゼンチンは失神状態」

(文 福岡正高)

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