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長友が劇場での新体制会見でイタリア語挨拶。「ソノ ナガトモ ピアチェーレ」

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 FC東京からセリエA・チェゼーナへの移籍が正式決定した日本代表DF長友佑都が14日、チェゼーナ市内の劇場で行われた新体制発表会見に出席した。

 長友はまだユニホームが間に合っていないため、選手では一人だけスーツ姿で参加したが、報道各紙のweb版によると、イタリア語で「ソノ ナガトモ ピアチェーレ(私は長友です。初めまして)」と挨拶し、続けて日本語で「W杯で対戦したエトー、スナイデル(ともにインテル)とまた対戦したい」と目を輝かせたという。

 同席したクラブのカンペデリ会長は「獲得はマーケティングが目的ではない。長友がW杯で見せたもので決めた」とあくまで戦力だと強調。フィッカデンティ監督も「チームは4バックが基本。彼は右でも左でもカバーできる」と、戦術面で選択肢が増えることを歓迎したようだ。

 長友は15日に一時帰国。本拠地・味の素スタジアムで行われる17日のJ1リーグ・神戸戦の試合終了後に、スタジアムでサポーターに移籍の挨拶をする予定だ。

<写真>新体制発表会見で、加入を紹介された長友

(文 近藤安弘)

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