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[ブラジルL]上位陣がのきなみ勝利で混戦模様変わらず

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11月6,7日にブラジル全国選手権セリエA=カンピオナート・ブラジレイロ第34節の試合がブラジル各地で行われた。

首位のフルミネンセはホームでバスコ・ダ・ガマとのダービーマッチを行い、1-0で勝利した。フレッジエメルソンデコら主力選手の故障離脱が相次ぐフルミネンセだったが、開始早々の3分にカウンターから中央突破を仕掛けたタルタが左前方のワシントンにパス。ワシントンがPA内左サイドから放ったシュートはGKフェルナンドに弾かれたが、ここに詰めていたタルタが押し込んだゴールが決勝点となった。

2位コリンチャンスはアウェーでサンパウロ戦に臨み、エリアス、デンチーニョのゴールで2-0としてこちらも勝利。勝ち点1差のままフルミネンセを追走している。

また、3位クルゼイロもアウェーでのビトーリア戦を1-0で勝利。得失点差で3位ながらコリンチャンスと勝ち点はならんでいる。
その他アトレチコ・ミネイロ戦でネイマールが2ゴールを決めたが、試合は2-2ドローに終わっている。試合結果は以下の通り。

■11月6日
アトレチコ・ミネイロ2-2サントス
ゴイアニエンセ2-2インテルナシオナル
グレミオ5-1セアラ

■11月7日
アバイ0-0ボタフォゴ
ビトーリア0-1クルゼイロ
グレミオ・プルデンテ4-1ゴイアス
サンパウロ0-2コリンチャンス
フラメンゴ0-1アトレチコ・パラナエンセ
フルミネンセ1-0バスコ・ダ・ガマ
パルメイラス1-0グアラニ

[写真]アシストを決めたフルミネンセのワシントン(左)とタルタ

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