南米勢の中では小国と位置付けられているボリビア。W杯でも94年を最後に出場を果たせず、コパ・アメリカでは4大会連続でグループリーグ敗退中と低迷。FIFAランクも南米最下位の100位となっている。

　また、10年以降、国際Aマッチは3試合しか行っておらず、1分2敗、2得点9失点と散々な戦績。強化は一向に進んでおらず、強豪ひしめくコパ・アメリカを勝ち抜く力はないといえるだろう。

　なお、日本は99年に招待されたコパ・アメリカでボリビアとグループリーグで対戦。当時は1-1の引き分けに終わっている。また、その翌年に横浜で行われた親善試合では日本が2-0の勝利を収めている。

[写真]現ボリビア代表のグスタボ・キンテーロス監督(写真は9月、オリエンテ・ペトロフの監督時代)

(文　宝田雅樹)

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