ドルトムント(ドイツ)MF香川真司が、12日にホームで行われた国内リーグ第12節ハンブルガーSV戦で今季6得点目を決め、2-0の勝利に貢献した。

　試合は後半4分、右サイドをDFルカシュ・ピズチェクが突破すると、ゴール前の折り返しを香川が右足で合わせてドルトムントが先制。

　後半25分には香川のパスを受けたMFマリオ・ゲッツェが右サイドをドリブルで持ち上がると、ゴール前のクロスをMFケビン・グロスクロイツが折り返し、最後はFWルーカス・バリオスが押し込んで追加点を決めた。

　その後、香川は後半33分にベンチに下がりお役御免。チームもそのまま逃げ切り、リーグ戦3連勝を飾った。

　勝ち点を31に伸ばしたドルトムントは、2位マインツに暫定ながら勝ち点7差をつけて首位を独走している。

[写真]先制点を決めた香川

(文 宝田雅樹)

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