イタリア・セリエA第16節は12日、4位のユベントス対2位のラツィオという注目の上位対決が行われ、ホームのユベントスが2-1の勝利を収めた。

　試合は開始直後にDFジョルジョ・キエッリーニがゴールを決め、ホームのユベントスがいきなり先制する。しかし、同14分にはMFマウロ・サラテのゴールでラツィオが同点に追いついた。

　試合はその後硬直し、引き分けで終わると思われた後半ロスタイム、MFミロシュ・クラシッチが劇的な決勝点を決め、ユベントスが土壇場での勝ち越しに成功。上位対決を制した。

　この結果、勝ち点を30に伸ばしたユベントスはナポリ、ラツィオと並び、首位ミランと勝ち点差6の2位タイに浮上している。

[写真]劇的な決勝点を決めたユベントスMFクラシッチ

(文 宝田雅樹)

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