beacon

赤星がポーランドリーグへ移籍「サムライ」として期待される

このエントリーをはてなブックマークに追加
 ポーランドリーグ2部のポゴン・シュチェチンは27日、ラトビア1部のリエバヤス・メタルルグスからFW赤星貴文を獲得したことを発表した。赤星は昨年夏にJFLツエーゲン金沢からラトビア王者のメタルルグスに移籍していた。

 シュチェチンはクラブ公式サイトのトップページで、「シュチェチンのサムライ・赤星貴文」として大々的に赤星を取り上げている。また、浦和、水戸、さらにはJFL金沢時代の活躍も出場数、得点数、アシスト数とともに紹介。今回の補強について「素敵な“赤”がシュチェチンの大きな強化であるということを証明するような活躍を願っている」と期待のコメントを掲載している。

 赤星は移籍の理由を「ポーランドに来たのは2回目ですが、非常にいいチームだと思いましたし、ポーランドリーグはレベルが高いと思っています。まずは、僕はここに練習参加してみて、この環境とチーム状況を見ていいなと思いました」と説明。報道陣に言語の問題があるが、選手とのコミュニケーションに問題はないかと問われると、「英語が話せる選手とはそれでコミュニケーションを取っています。でももっとポーランド語を勉強しないといけませんね(笑)」と笑顔で話した。新天地での活躍が期待される。

(文 片岡涼)

TOP