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岡崎が清水を訪問。「もっと強くなる」

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 ドイツ1部シュツットガルトへの移籍が決まったFW岡崎慎司が2日、清水エスパルスのクラブハウスを訪れて関係者やチームメイトに挨拶を行った。天皇杯決勝以来の再会となり、別れを惜しみつつも穏やかな時間を過ごしたようだ。

 1月30日にドイツで移籍会見を開いたが、3日の静岡新聞によると、岡崎は清水側の発表がないままに行われてしまったことを反省。申し訳なさそうに「向こうでの発表のタイミングが先になったのは心残りがある。(清水の移籍発表前だったことが)失礼だったのは間違いない」と話した。

 そして清水への思いについて「サポーターには感謝の気持ちしかない。第二の故郷と思っているし、去ることはさみしい」と語り、ファンを前にしてしっかりとした挨拶ができなかったことを悔やんだという。

 4日にはさっそくドイツに向かう。「世界の強い相手と戦わないとレベルが上がらないと思った。自分の特長を出し、もっと強くなって日本の皆さんに見せたい」と岡崎。“侍ストライカー”は、17位と低迷するチームの救世主を目指す。

(文 近藤安弘)

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