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クロップ監督、「今の気持ちはうまく表現できない」

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 ドイツ・ブンデスリーガは30日、この日のニュルンベルク戦に勝利したドルトムントが2試合を残し(2位レバークーゼンが敗れたため)、9シーズンぶり7度目の優勝を果たした。

 昨季リーグ5位につけてEL出場権を獲得し、今季はリーグ制覇を成し遂げたユルゲン・クロップ監督。uefaによるとこの日の試合後、「もっと有頂天になるものだと思っていたので、少し意外な気分だ」と語ったという。「この喜びはきっと後になってこみ上げてくるはずだ。このチームは誰も予想していなかった偉業を成し遂げた。今の気持ちはうまく表現できない。毎節、ブンデスリーガの強敵と対戦する中で、自分たちの限界を突破していった。32回も限界を突破するなんて、それだけで不可能に近いことだったよ」と、あまりの優勝の喜びに、直後にはまだ実感できていないようだ。

 また、今季のドルトムントの躍進を象徴する選手の一人でドイツ代表にも招集されたケビン・グロスクロイツも「言葉にならないよ」と語った。「2年前には、ファンと一緒にテラス(立見席)にいたのに、今は自分がドイツ王者だなんて。ファン、チーム、クラブ全体にとって価値ある優勝だ。本当に素晴らしいシーズンだったからね」と、幼少時から応援していたクラブの一員として優勝できたことに感動もひとしおのようだ。

[写真]試合後に行われた優勝祝賀会で、妻のウラにキスをするクロップ監督

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