インテル(イタリア)のルーマニア代表DFクリスティアン・キブが21日、代表引退を発表した。

　同日のクラブ公式HPによると、キブは「ルーマニア国旗の下での僕のキャリアは終わりました。年齢と、これまで負ってきたケガと、ここ数年で受けてきた手術の影響で、様々の大会でプレーするのはもう無理なのです」「僕の人生において最も重要な役割を辞任することになりました。これまでの代表キャリアを振り返ると、誇りと名誉、そして感謝の気持ちを感じます」と引退の理由を述べている。

　キブはルーマニア代表として75試合に出場し、3得点を記録。国際試合ではEURO2000とEURO2008に出場しているが、W杯の出場は叶わなかった。

(文　宝田雅樹)