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ロナウド、チャンスでゴールならずも引退試合で最後の勇姿見せた

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 フェノメノ(怪物)といわれ、一時代を築いた元ブラジル代表FWロナウド。2月には現役引退を表明していたが、6月7日、引退試合となった国際親善試合ブラジル対ルーマニア戦に出場した。

 背番号9をつけたロナウドは前半30分、1ゴールを挙げていたフレッジに代わって登場。交代する際、フレッジはロナウドのこれまでの偉業を称えてか、両手を挙げながらの数度の“お辞儀”でロナウドをピッチに迎え入れた。

 大歓声に迎えられたロナウドはロビーニョネイマールと攻撃のトリオを組んだ。そして35分、右サイドからのグラウンダーのクロスにニアで反応。オフサイドラインギリギリで相手GK前に飛び出したロナウドは右足で合わせるが、GKに当ててしまってゴールならず。39分にもPA内フリーでシュートを放つが、ふかしてしまいボールは遥か上へ。結局ロナウドはハーフタイムに交代し、ゴールはなかったが、カナリア色のセレソンユニフォームに身を包み、最後の勇姿をファンに見せつけた。

 なお、試合はフレッジのゴールが決勝点となり、1-0でブラジルが勝利している。

[写真]ルーマニア戦では終始笑顔だったロナウド

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