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[リベルタ]ネイマール先制弾!サントスが南米王者!!

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 南米のクラブ王者を決める大会リベルタドーレス杯は22日、ブラジル・サンパウロでサントス(ブラジル)対ペニャロール(ウルグアイ)による決勝戦第2戦が行われ、2-1でサントスが勝利した。第1戦は0-0のスコアレスドローだったため、これによりサントスが48年ぶり3度目の南米王者の座に輝いた。

 試合は前半からサントスが相手ゴール前に迫った。開始直後にMFアロウカがヘッドでゴールを襲うと、8分にはMFエラーノがポスト直撃のミドルシュート。しかし、レアル・マドリーへの移籍も噂されるエースのFWネイマールを抑えられていたこともあり、前半はスコアレスで折り返す。

 それでもこの大一番で先制点を挙げたのは、そのネイマールだった。後半1分、ドリブルで中央を駆け上がったアロウカからのパスを、PA内左サイドへフリーで走り込んだネイマールが右足ダイレクトで流し込み、ついにサントスが先制する。

 優勝に向けて大きな先制点を挙げたサントスはさらに同23分、右サイドでパスを受けたDFダニーロが、相手DFを一人かわしてからのシュートを決めて2-0とリードを広げる。

 追うペニャロールも同34分にオウンゴールでようやく1点を返したが、同点弾は奪えずに試合終了。第1戦0-0、この第2戦を2-1としたサントスが、48年ぶり3度目の南米王者に輝いた。

 この結果、サントスは12月に日本で開催されるFIFAクラブワールドカップ(FCWC2011)に南米代表として出場することも決まった。同大会にはこれまでバルセロナ(欧州)、モンテレー(北中米)、オークランド・シティ(オセアニア)の出場が決まっている。

[写真]ペニャロール戦、先制点を決めたネイマール


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