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アウクスブルクがクラブ史上初の1部白星!!細貝は左SBで先発

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 ブンデスリーガの第9節が15日に各地で行われ、日本代表MF細貝萌が所属するアウクスブルクは敵地でマインツと対戦し、1-0で勝利した。今季、クラブ史上初の1部昇格を果たしたアウクスブルクにとっては、この勝利がクラブ史上初の1部での勝利。細貝は左SBで先発し、フル出場を果たすと歴史的勝利に貢献した。

 試合が動いたのは終了間際の後半43分だった。獲得したPKをMFヤンイングバー・カルセンブラッカーが決め、アウクスブルクが先制。このゴールが決勝点となり、1部初勝利を果たした。

 今季は、開幕戦のフライブルク戦(2-2)では出番のなかった細貝だが、第2節のカイザースラウテルン戦(1-1)で後半28分から出場を果たすと、第3節から今節まで、全試合で先発出場。本職のボランチだけでなく、右SBなど様々なポジションで起用された。しっかりと結果を残し、第5節のレバークーゼン戦(1-4)、第6節のヘルタ戦(2-2)では欧州初ゴールを含む2戦連続ゴールを決めるなど奮闘。開幕から一度も勝利のないチームのなかで、気を吐いていた。そして、今節で待望の初勝利。またもや本職ではない左SBでの起用となったが、フル出場で攻守に渡り、躍動をみせた。


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