宮市がアーセナルで2度目の公式戦出場!!　カーリング杯4回戦が25日、各地で行われ、FW宮市亮の所属するアーセナルはホームでボルトンと対戦し、2-1の逆転勝利を飾った。後半2分に先制を許したが、同8分にMFアルシャフィンのゴールで追い付くと、同11分にFWパク・ジュヨンが勝ち越し弾。宮市は後半28分から途中出場し、9月20日のカーリング杯3回戦・シュールズベリー戦(3-1)以来、今季2度目の公式戦出場を果たした。

　17分間の出場でシュートを打つことはできなかったが、持ち前のスピードを生かして積極的に仕掛けた。左MFで後半28分からピッチに入ると、約1ヵ月ぶりとなる公式戦のピッチで懸命にプレー。チームもそのまま2-1で逃げ切り、勝利に貢献した。

　アーセナルデビューを果たしたシュールズベリー戦は4部相当のチーム相手に後半26分から途中出場。この日は同じくプレミアリーグ所属のボルトンが相手とあり、初めて公式戦で1部のチームと対戦することになった。

　シュールズベリー戦後は公式戦6試合連続でベンチ外と厳しい状況が続いていたが、カップ戦で再びチャンスを与えられた宮市。今後も欧州CLを含めて過密日程が続くアーセナルの中で、少ないチャンスを生かすべく、必死のアピールを続けていく。

[写真]アーセナルで2度目の公式戦出場を果たしたFW宮市亮

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