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首位攻防戦はドロー、香川先発もドルトムントは首位陥落

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 ブンデスリーガは3日、第15節2日目を行い、2位ボルシアMGと首位ドルトムントの首位攻防戦は1-1の痛み分けに終わった。ドルトムントのMF香川真司は2試合ぶりの先発出場を果たしたが、無得点のまま後半32分に交代。ボルシアMGのMF大津祐樹は2試合連続のベンチ外だった。

 均衡を破ったのはアウェーのドルトムントだった。前半40分、MFゲッツェの右CKにFWレワンドフスキが頭で合わせ、先制点。1-0とリードを奪い、前半を折り返した。

 後半5分にはゲッツェからパスを受けた香川が左クロス。DFのクリアしたセカンドボールをDFピシュチェクが右足で狙うが、ゴール右に外れる。すると同27分、ボルシアMGはFWボバディージャのスルーパスに反応したFWハンケがエリア外から右足ミドルを叩き込み、1-1の同点に追い付いた。

 首位キープへ勝ち越しゴールを目指すドルトムントは後半31分、ゲッツェの縦パスを香川がヒールキック。絶妙なワンツーでPA内に抜け出したゲッツェに決定機が訪れたが、右足のシュートはGKのビッグセーブに阻まれた。香川は直後の32分に交代。試合もそのまま1-1で引き分け、勝ち点1を分け合った。

 ドルトムントとボルシアMGはともに勝ち点1を上積みし、勝ち点30としたが、この日、ブレーメンに4-1で快勝したバイエルンが勝ち点を31に伸ばし、首位に浮上。ドルトムントは1節で首位から陥落した。


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