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カズがブラジルサンパウロ州サッカー協会日本地区公式代表大使に就任

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 横浜FCは10日、FW三浦知良がブラジルサンパウロ州サッカー協会日本地区公式代表大使に就任すると発表した。これは、ブラジル・サンパウロ州サッカー協会の会長であるマルコ・ポーロ・デル・ニーロ氏とCBF(ブラジルサッカー協会)副会長のジョゼ・マリア・マリン氏の両名から申し入れがあったもので、これを快諾した。

 今後の職務については、クラブW杯のため来日している両氏が、日本滞在中に具体的な活動を検討するとしている。

以下、クラブ発表のコメント

三浦知良コメント
「自分のサッカーの原点であるブラジルからこのような評価を受け、また飛躍のきっかけとなったサンパウロ州サッカー協会から大役を任命されたことに対し大変光栄に思います。自分はいつでもブラジルを意識してプレーしているし、ブラジルサッカーを尊敬し、愛しています。今まで以上の努力をもって、ブラジルと日本の架け橋役を積極的に続けたいと思います」

ブラジル・サンパウロ州サッカー協会会長 マルコ・ポーロ・デル・ニーロ氏コメント
「カズはわが膝元であるブラジル・サンパウロでプロになり、その州内で最も有名かつ伝統のあるサントスFCで活躍しその名をブラジル全国に轟かせました。その活躍は今でもわれわれの胸深く刻み込まれています。日本においては、ブラジルサッカーの典型的な具現者として数々のクラブチームや日本代表において遺憾なくその力を発揮し、まさに日本を代表するサッカー選手に成長してくれました。ブラジルサッカーが日本サッカー発展に過去においてもまた将来にわたっても大きく貢献できると信じています。ブラジルサッカーの中心地である我がサンパウロ州が先陣を切って、三浦知良選手をその中心的役割を果たして頂くために、日本地区公式代表大使として任命しました。同選手が現役であることから現在のところプレーを通じてその役目を充分果たせると考えますが、プレー以外の時間で今後具体的に仕事の内容を検討したいと思います。私とジョゼ・マリア・マリン氏はCBFの中でも重要な職責があり、この事実をCBFにも充分伝え、近い将来カズ選手にCBFからも同様な職責を任命される様働きかけます」

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