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ブンデスリーガ第16節3日目:バイエルンがゴメス2発で逆転、岡崎は14戦ぶりの出番なし

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 ブンデスリーガは11日、第16節3日目を行った。首位のバイエルンは敵地でシュツットガルトと対戦し、2-1で逆転勝ちした。

 7日のマンチェスター・C戦に途中出場し欧州CLデビューを果たしたバイエルンのMF宇佐美貴史はメンバー外で、リーグ戦は4試合連続のベンチ外。シュツットガルトのFW岡崎慎司は3試合ぶりのベンチスタートとなり、退場者を出す展開も影響したか、最後まで出場機会がなく、8月13日の第2節・ボルシアMG戦以来、14試合ぶりの欠場となった。

 試合は前半6分、DFモリナーロの左クロスをMFハルニクが頭で折り返し、MFゲントナーが左足ボレーで先制点。ホームのシュツットガルトがリードを奪ったが、バイエルンも同13分にDFラフィーニャの右クロスにFWマリオ・ゴメスが左足で合わせ、同点に追い付いた。

 前半29分にはモリナロが2枚目の警告で退場。残り時間、10人での戦いを強いられたシュツットガルトは粘り強く耐えて前半を1-1で折り返すが、バイエルンは後半12分、DFラームからのマイナスの折り返しをゴメスが右足で流し込み、2-1と勝ち越した。

 シュツットガルトは後半25分にFWカカウとFWポグレブニャクと同時投入し、勝負に出る。同35分にはDFファン・ブイテンのヘディングでのバックパスにカカウが詰め、前に出てきたGKよりも先にボールに追い付き、右足でシュート。しかし、ボールは無人のゴールの上に外れ、同点弾とはならず。数的優位のバイエルンが冷や汗をかきながらも2-1で逃げ切り、2連勝で首位を守った。

ドルトムント 1-1 カイザースラウテルン
[ド]香川真司(27分)
[カ]オルジャイ・サハン(60分)

シュツットガルト 1-2 バイエルン
[シ]クリスティアン・ゲントナー(6分)
[バ]マリオ・ゴメス2(13分、57分)

[写真]後半12分、勝ち越しゴールを決めたバイエルンFWゴメスがチームメイトと喜ぶ


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