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広島FW李がイングランド移籍へ

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 サンフレッチェ広島の日本代表FW李忠成がイングランド・チャンピオンシップ(2部相当)のサウサンプトンからオファーが届いていることが分かったと31日付けの各メディアが報じている。スポーツニッポンによると基本合意に達しており、年明けにも現地入りし、正式契約を目指すとしている。

 中国新聞によると李は昨オフに2年契約を結んだが、「選手としてレベルアップするため、いつか海外に行きたい」と希望を以前から示しており、広島側も移籍を容認する構えだとしている。

 ただイングランドへの移籍となった場合、就労ビザ取得には原則として過去2年間で代表戦に75%以上出場していなければならないという規則があるが、スポーツニッポンによると日本代表の主力FWとして活躍しているため、特例が認められる可能性が高いとしている。

 サウサンプトン現在、イングランド・チャンピオンシップ(2部相当)を戦っており、来季のプレミア昇格へ向け、首位を快走中。同リーグには、日本代表MF阿部勇樹の在籍するレスターも所属している。最高峰のプレミアリーグでのプレーが濃厚となっていることが、移籍の決断理由となったようだ。

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