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ブンデスリーガ第18節第1日:再開初戦から熱戦!!首位バイエルンが敗れ、ボルシアMGは暫定2位浮上

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 ブンデスリーガは20日、第18節第1日を行った。MF宇佐美貴史が所属する首位バイエルンとU-23日本代表FW大津祐樹所属のボルシアMGが対戦。約1か月の中断明け初戦となった一戦は、ホームのボルシアMGが3-1で勝利した。宇佐美、大津はともにベンチ入りしなかった。

 開幕戦と同一カードとなった再開初戦。試合はボルシアMGが相手のミスを突き幸先よく先制に成功する。前半11分、味方のバックパスを受けたバイエルンGKマヌエル・ノイアーがロングフィードを前線に送ろうとするがミスキックになってしまう。そのボールをカットしたMFマルコ・ロイスがゴールに蹴り込み、ボルシアMGが欲しかった先制点を手にする。

 ミスからの失点に動揺したのか、バイエルンはなかなか攻撃がかみ合わない。すると迎えた前半41分、ボルシアMGが追加点を挙げる。FWマイク・ハンケのスルーパスに抜け出したMFパトリック・ヘアマンが決めて前半を2-0で折り返すことに成功した。

 後半に入ってもボルシアMGの勢いは衰えず、後半26分にまたしてもヘアマンがこの日2点目を決めて完全に試合を決めた。

 一方、0-3とされたバイエルンもようやく後半31分にMFバスティアン・シュバインシュタイガーが復活のゴールを叩き込むも反撃もここまで。3-1で勝利したボルシアMGが勝ち点を36に伸ばし、暫定で2位に浮上した。

ボルシアMG 3-1 バイエルン

[写真]後半26分、ノイアーを交わしこの日2点目を蹴りこむヘアマン


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