beacon

セリエA第23節第1日目:ラツィオが0-2から逆転勝ち

このエントリーをはてなブックマークに追加

 セリエAは9日、第23節1日目のラツィオ対チェゼーナ戦を行い、ラツィオが3-2で逆転勝ちした。ラツィオは暫定3位浮上。チェゼーナは降格圏内の19位に沈んでいる。

 試合はチェゼーナが2点を先取する。まずは前半14分、自陣からのカウンターでラツィオディフェンス陣を攻略すると、最後は右サイドからのラストパスをフリーのFWアドリアン・ムトゥが左足ダイレクトでゴールへ沈めて先制。さらに35分には縦パスで抜け出したムトゥがPKを獲得し、これをFWビンチェンツォ・イアクインタが決めて2-0へと突き放した。

 PKを献上したDFアブドゥライ・コンコが退場して10人となったラツィオだが、後半8分にMFエルナネスが豪快な右足シュートで追撃すると、15分にはDFセナド・ルリッチが同点ゴール。そして18分、右CKのこぼれ球を拾った交代出場のFWリボル・コザクが右足で決勝ゴールを決めて逆転勝ちした。

ラツィオ 3-2 チェゼーナ
[ラ]エルナネス(53分)、セナド・ルリッチ(60分)、リボル・コザク(63分)
[チ]アドリアン・ムトゥ(14分)、ビンチェンツォ・イアクインタ(35分)

[写真]後半18分、ラツィオFWコザク(左)が決勝ゴール

▼関連リンク
セリエA特集ページ

TOP