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[五輪最終予選]韓国が7大会連続の五輪切符獲得、B組はUAEとウズベクの一騎打ち

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 ロンドン五輪アジア最終予選は21、22日に各地で第5戦を行った。C組の日本はアウェーでマレーシアに4-0で快勝。勝ち点、得失点差で並び、総得点の差で日本を上回っていたシリアが敵地でバーレーンに1-2で敗れたため、勝ち点を12に伸ばした日本が首位に浮上。勝ち点9にとどまったシリアは2位に後退し、バーレーンが勝ち点9で並んだ。日本は3月14日に国立競技場で行われるバーレーンとの最終戦で引き分け以上なら、自力で1位突破が決まり、5大会連続の五輪出場権を獲得する。

 A組では首位・韓国がアウェーで2位オマーンに3-0で快勝。勝ち点を11に伸ばして首位を確定させ、7大会連続の五輪出場を決めた。3位カタールも4位サウジアラビアにホームで2-1で競り勝ち、勝ち点6。勝ち点7で2位のオマーンとプレーオフに回る2位の座を争う。3月14日の最終戦ではオマーンが敵地でサウジアラビア、カタールもアウェーで韓国と対戦する。

 B組では首位のウズベキスタンがアウェーでイラクに1-2で敗戦。同じく首位で並んでいたUAEはホームでオーストラリアに1-0で競り勝ち、勝ち点を11に伸ばして単独首位に浮上した。3月14日の最終戦では2位ウズベキスタンがホームで首位UAEと直接対決。ウズベキスタンは1点差でも勝てば、総得点でUAEを上回ることが確定し、逆転で1位通過が決まるが、UAEは引き分け以上で首位の座を守ることができる。

【A組】
オマーン 0-3 韓国
カタール 2-1 サウジアラビア

【B組】
イラク 2-1 ウズベキスタン
UAE 1-0 オーストラリア

【C組】
マレーシア 0-4 日本
バーレーン 2-1 シリア


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