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代表復帰の乾が今季6点目の先制弾も…ボーフムは6失点敗戦

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 ブンデスリーガ2部の第23節が25日に各地で行われた。日本代表MF乾貴士の所属するボーフムは敵地でG・フュルトと対戦し、2-6で敗れた。

 きょう25日に発表されたW杯アジア3次予選・ウズベキスタン戦(29日、豊田)を戦う日本代表に選ばれた乾は、15試合連続の先発出場。すると開始8分にゴールを決める活躍をみせた。MFミヒャエル・デルハが右サイドを駆け上がると、ゴールライン際からマイナスのクロスを入れる。最後は走り込んだ乾が右足で流し込み、先制点を奪ってみせた。

 乾のゴールは12月10日のデュッセルドルフ戦(1-1)以来、5試合ぶりの今季6点目。代表復帰を自ら祝う形のゴールが生まれた。

 しかしチームは前半21分に失点し、1-1に追いつかれると、同40分にはオウンゴールを献上し、逆転されてしまう。後半に入っても流れを変えることはできず。後半5分、16分には立て続けに失点。1-4に突き放された。なんとか後半20分に1点を返すが、直後に退場者を出し、数的不利な戦いを強いられる。その後もPKを含む2失点。終わってみれば、2-6の大敗となってしまった。乾は今季6点目を挙げる活躍をみせ、フル出場で奮闘したがチームは敗れた。 

 今後、乾は日本に帰国し、27日に始まる日本代表の合宿に合流する予定となっている。

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