ボルトンのFW宮市亮が“最新兵器”とともに仕切り直しの一戦へ臨む。24日のプレミアリーグ第30節でブラックバーンをホームに迎えるボルトン。17日のFA杯準々決勝・トッテナム戦で試合途中にMFファブリス・ムアンバが倒れ、試合が中止になると、20日に予定されていたプレミアリーグ第29節のアストン・ビラ戦も延期された。

　一時はブラックバーン戦の開催も疑問視されていたが、ムアンバの家族が通常どおりの開催を希望。その意向を尊重する形で、選手たちは約1週間ぶりの公式戦へあらためて決意を強くしている。

　残留争いが続くチームの現状はもちろん、ムアンバのためにも絶対に勝利を飾りたい一戦。そんな“特別”な試合に宮市は新スパイクとともに挑む。FWクリスティアーノ・ロナウド(R・マドリー)やDF長友佑都(インテル)らも着用するNIKE社製の「マーキュリアル ヴェイパー 8」。過去10年以上にわたって最先端のイノベーションを示してきた同シリーズの最新モデルは『圧倒的な加速』をテーマに最新テクノロジーが施されている。

　ブライトマンゴのカラーと、かかとのデザインも印象的な「マーキュリアル ヴェイパー 8」は、足をしっかりと固定させ、スパイクの中で無駄に足が動くのを防ぐとともに、つま先周りの素材を柔らかくすることで、足の近くにボールを感じることができるように仕上がっている。重さは185g。スピードと耐久性のレベルを高次元で実現させている。

　抜群のスピードを武器にボルトンで着々と存在感を増している宮市。さらなる『圧倒的な加速』を加え、プレミアリーグ初ゴール、そしてムアンバに届ける勝利を目指す。