4シーズンぶりにリーガ・エスパニョーラを制したR・マドリーは3日、優勝パレードを行った。パレードはホームスタジアムのサンティアゴ・ベルナベウからシベーレス広場までの約4kmの道のりで行われ、バスに乗った選手らは約35分間、沿道に詰めかけたファン・サポーターと喜びを分かち合った。

　公式サイトによるとFWクリスティアーノ・ロナウドは「とても幸せに感じる。自分にとってスペインで始めてのリーグタイトルで、とても嬉しい。素晴らしいシーズンになったし、ファンはそれを享受するに相応しい。チームは素晴らしいプレーをしてきたからタイトルに相応しいと思うし、自分はすごく幸せだ。みんな、本当にありがとう。自分達は最高の瞬間を過ごしているし、来年タイトルを取ってまた一緒に祝うことが今願うこと」とコメント。残るはバルセロナFWメッシとの得点王争いに注目が集まるが、「まだ2試合残っている時点で、リーガのタイトルを獲得するという目標は達成できた。ピチチ(リーガ得点王)を取れるかどうかは気にしてない。残りの試合でどうなるか待ってみよう」と平常心で挑むことを強調している。得点王争いは現在、メッシが46得点、C・ロナウドが44得点となっている。

　またキャプテンで守護神のGKイケル・カシージャスもコメント。「ファンはこれに相応しい。彼らにこの喜びを捧げる。今回のリーガは苦しみ、難しかったけど僕らはこれを勝ち取った」とサポーターとともに成しえた結果だと強調している。

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