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ファルカオ:「100%でW杯に出るのは不可能」

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復帰できても万全ではない?

 コロンビア代表FWラダメル・ファルカオは、ブラジル・ワールドカップ(W杯)出場について、間に合っても100%の状態ではないだろうとの見解を示した。

 モナコに所属するファルカオは、今年1月に行われたフランスのカップ戦で左ひざ前十字じん帯を負傷して長期離脱を余儀なくされた。グループステージ最終節で日本と対戦するコロンビアのエースが、W杯に間に合うかは大きな注目を集めている。

 コロンビア代表のホセ・ペケルマン監督は先日、招集候補の30名にファルカオも選出した。だが、ファルカオの父は、現時点で選手の状態が60%だと明かし、やや悲観的な見解を示している。

 ファルカオ本人は今回、スペイン『マルカ』でW杯について次のように語った。

「これから数週間で決断が下る。僕は何カ月も闘ってきた。うまくいっている。ひざの再発はなかった。でも、まだすべてを検討しなければいけない。ボールを蹴った感触は良い。でもそれと、プロとして求められる最大限をもってチームに合流するのは別物だ。それができるように、ひざが十分な状態でなければいけない」

「100%の試合コンディションで(大会に)臨むのは不可能だろう。試合勘も欠いているしね。とにかく、調子が良ければ大会に行く。確実じゃなく、何も貢献できないなら、慎重になり、行かないだろう」

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