ブラジルを本命に推す

　元ポルトガル代表のルイス・フィーゴ氏は、スペイン代表のワールドカップ(W杯)2連覇が難しいと考えている。

　フィーゴ氏は、現在のスペイン代表に4年前と同じクオリティーはないと主張。『Lauerus.com』が、同氏のコメントを次のように伝えた。

「スペインが優勝するとは思わない。彼らにそのクオリティーはないと思う。彼らをに勝つのは難しいことだが、不可能ではない」

　フィーゴ氏が優勝候補に推すのは、開催国ブラジルだ。

「ホームでプレーすることは大きなアドバンテージだ。ブラジル代表の監督(ルイス・フェリペ・スコラーリ)のことはよく知っている。こういった大会では偉大な監督だね。ブラジルに対するサポートがあるから、対戦相手にとっては本当に難しいことだと思うよ」

　自国ポルトガルについては、難しい戦いになると予想した。

「決勝までの道のりは長く、とても難しい。我々の国は1100万人から困難な選考をへて18～20人を選ぶ。それに、かなりクリスティアーノ・ロナウドに頼ってきたところがある」

　スペイン代表はW杯前回大会で優勝しており、EUROでは2連覇中。メジャー大会4連覇が懸かっている。

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