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マンジュキッチ:「バイエルンに移籍すると伝えた」

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感謝するもペップのスタイルと合わず

 バイエルンFWマリオ・マンジュキッチが、クラブに退団を申し出ていたことが分かった。ジョゼップ・グアルディオラ監督のスタイルと合わないことを認めている。

 DFBポカール決勝でメンバーから外されたマンジュキッチ。FWロベルト・レバンドフスキの加入もあり、この夏の退団が濃厚と言われていた同選手は、母国クロアチアのメディア『Jutarnji List』で次のように話している。

「特にポカール決勝の前にいろいろ騒がれたけど、その前、確か5月8日だったと思うけど、代理人と一緒にクラブのカール・ハインツ・ルンメニゲCEOと話し合っていたんだ。彼には、移籍することを決めたと伝えた。彼とフロントに伝えるのがフェアなことだった」

 マンジュキッチはグアルディオラ監督のスタイルが自らに合わないと話し、チャンピオンズリーグ準決勝で決意を固めたと明かした。だが、クラブと同監督に感謝しているともつけ加えている。

「バイエルンは素晴らしいクラブだ。実際、最近まで移籍を考えたことはなかった。こういうことになるとは思っていなかったんだ。でも、正直になろう。グアルディオラ監督が望むプレーのスタイルに僕は合わない」

「レアル・マドリーとのファーストレグ後に、何があっても自分がベストを発揮できないと完全に理解した。だから、別れるのがベストだと思う。契約延長をオファーしてくれたクラブや、素晴らしい指揮官であるグアルディオラ監督には感謝している。クラブの全員の今後の幸運を祈っているよ。ファンは常に僕に対して素晴らしかった。でも、新たな挑戦のときなんだ」

 ビッグクラブからの関心が注目されるマンジュキッチだが、今後についてはワールドカップ(W杯)後に決めると話している。

「具体的なニュースがあったら、みんなに話すよ。でも、今はW杯に集中しているんだ」


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