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大波乱…王者スペインまさかの敗退 監督落胆も「言い訳はしない」

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[6.18 W杯B組 スペイン0-2チリ リオデジャネイロ]

 スペイン代表は18日、チリ代表に0-2で敗れた。前半20分に先制を許すと、同43分にも失点し、まさかの2連敗。前回王者がGLで敗退するという大波乱が起きた。

 誰がこの結果を予想できただろうか。前回大会王者が2連敗、第3戦を戦わずして大会を去ることが確定した。

 第1戦の惨敗がやはり尾を引いていた。1-5で敗れたオランダ戦から5日、絶対勝利が必要な一戦で、前半20分に先制を許したスペインは、同43分にも失点。後半、意地を見せようと猛攻を仕掛けるが、無得点敗戦。無敵艦隊があっけなく敗れ去った。

 世界中に衝撃を与えたスペインの敗退。『マルカ』によると、試合後のビセンテ・デル・ボスケ監督も「このような重要な試合の結果が残念な形で終わってしまうということは往々にしてあること。しかし今は試合の分析はするのは難しい。少し時間を置く必要がある」と声を振り絞る。

「もちろん落胆している。もちろん結果に到底満足することはできない。ただ言い訳を探すようなことはしたくない。私達は負け、実力は劣っていた。それ以上でも以下でもない」と必死に現実を受け止めようとしていた。

 同監督は昨年11月に2016年までの契約延長で合意に達していた。ただこの結果とあっては責任問題が浮上するのは必至。このことについては「まだ考えていない。試合が終わった直後に決めることはできない」と話すにとどめている。


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